SpecBind ユーザーガイド¶
SpecBind は、ソフトウェア開発を AI コーディングエージェントと一緒に進めるためのツールです。 仕様や設計をその場限りのプロンプトで終わらせず、継続的にメンテナンスしていくことを目標にしています。
SpecBind の大きな特徴は、エージェントのスキルとspecbind CLI を組み合わせて開発を進めることです。スコープの判断、仕様の作成、レビュー、実装はスキルが担当し、
成果物の整合性、承認、進捗、状態の遷移は CLI が管理します。
また、gotlab/cc-sddを起点に設計しています。cc-sdd は Kiro から継承されたものであり、Kiro、cc-sdd、そしてそのコントリビューターの皆さんが築いてきた知見と取り組みに、深く感謝します。多くの概念は cc-sdd v3 から継承されており、いくつかの変更を加えて再構成しています。
対応環境¶
SpecBind v1 の配布バイナリは、Windows x64、Linux x64、macOS ARM64 を対象としています。 Linux x64 は WSL2 上、macOS ARM64 は Apple Silicon の CI 環境で検証しています。
はじめに¶
まずここから。ルートを選び、SpecBind を導入します。
- ルートを選ぶ — 新規・既存プロジェクトのどちらか
- SpecBind をインストールする — 両ルート共通の導入手順
- 新規プロジェクトで始める
- 既存プロジェクトで始める
開発を進める¶
導入後の日常的なワークフローです。
- 基本概念 — Spec、Milestone、Gate など、以降の前提になる用語
- 1 件ずつ計画・実装する — 成果物と Gate を段階ごとに確認する
- Plan と Drive で Milestone を進める — 到達可能な作業をまとめて進める
- 既存実装から Spec を確立する — 現在のコードを基準 Spec にする
- リリースする — Milestone を 1 つのリリースとして締める
設定と運用¶
- カスタマイズ — テンプレート、ルール、アダプター、Steering、役割別モデル
- SpecBind をアップデートする — バイナリとプロジェクト内の製品管理対象を更新する
- エージェントの削除とアンインストール — やめたくなったら
- cc-sdd から移行する — 自動移行とエージェント支援移行
- バグ報告と改善提案 — 教えてください